Dessuart Oracle デザァー・オラクル オラクル・デザート 

Dessuart Oracle デザァー・オラクル オラクル・デザート 

いくつか紹介していくうちに、「ヘンテコ」なものも紹介したくなりました。何語だかよくわからないのですが、Dessuart Oracle デザァー・オラクル。発音はきっとこんな感じで、英語に直すと、 オラクル・デザート。日本語ならば砂漠オラクルカードを「ヘンテコ」トップバッターとしてご紹介したいと思います。

フランスのもののようなので、砂漠はdésertかなと思ったりもしました。もう漂う、あやしさがたまりません。

こちら、両面砂漠の絵なんです。背表紙のほうと、中側が同じ背景になっていて、中側には、砂漠で起こる事柄が絵柄として付け加えられています。

下部には、フランス語と英語でその絵柄を示す単語が書かれています。

あらためて解説書（仏・独・英）を読み返してみると、Dessuartさんが作者なんですね。そこと砂漠のデザートをかけたのかもしれないですねー。よくわかりませんが。

こちらはシネマを観るように、観ていくと良い、みたいです。そして、カードは52枚、そう、トランプと同じ枚数なので、トランプのようにも使えるという、隠し仕込み的なことがなされている、そう、「ヘンテコ」なカードです。

リンクはしませんが、このオラクルカードのタイトルで検索をすると、youtubeが数件出てきています。使い方や感想をのべているのではないでしょうか。フランス語なのでよくわからない(笑)。

1986年発行で、中古の流通はあるようですがすでに絶版。まー、確かに訴求力があまりないかもしれないというところですね。ちなみにステイシーはなぜこれをもっているのかよくわかりません。よくわからなくても、きっとご縁があって、ステイシーのもとにたどり着いていると思うので、あらためてご紹介させていただきました。

え？実占？やりませんよ。これじゃあちょっと難しいかなというのが正直なところ。理由は、絵柄です。アメコミのような絵柄は日本人に対しては好き嫌いが分かれちゃうと思うのです。個人的にもあまり気持ちが入っていかないということもあります。あくまでもこれはヴィンテージコレクション系で取っておきたいと思います。

◆Dessuart Dessurart デザァー・オラクル オラクル・デザート 

（1986年、フランスGrimaud社）

絵札サイズ　11×9.6cm

枚数　52枚

勝手に格付け　（☆☆★★★）