なぜか同じカードをひいてしまう タロットカード オラクルカード

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タロット心理学

同じカードをひいてしまう

タロットやオラクルカードを扱って占いなどしていると、なぜか同じカードをひくことがあります。

確率論的に言うと、フルデッキ78枚から1枚を引いて、また別の機会に同じカードを引くのは、78分の1の確率、つまりほぼ1%の確率となりますが、なぜかそれが、頻発することがあります。そのような体験をされた方は少なくないはずです。

それはなぜなのでしょうか。

物理的なカードの状態が理由

カードの一部がスレていたり、折れたことがある。または紙が割れてきている。そのような状態においては、どうしてもそのカードをひいてしまうことがあることを否定できません。

手にひっかかってしまうのですね。

シャッフルをして、スプレッドをすると、その確率は減るかと思いますが、一山から一枚だけひくときは、その可能性は否めません。

そのような時は一枚一枚、カードの状態をチェックしてみるとよいでしょう。

何かの意味がある

セレンディピティ、あるいはなにかのお告げかもしれません。そのあたりはオカルトを信じるか信じないかによりますが、これも十分にありえます。

ただ、その偶然性を盲信することは危険です。

可能な限り、記録をとってみて、本当にそうであるか、を確認するほうが良いです。

たとえば、印象に残るカードがスプレッドの中に何回か出てくると、そうですね、3回でてくるだけでも、「よく出てくるカード」という印象を持ってしまいますが、30回やっているなかの3回だけかもしれませんし、同様に頻出しているカードもあるかもしれません。ただ、そのカードが目立たなく、気づかないだけかもしれないですね。

思い込んでしまうと、ますますその想いは強くなるものです。やみくもに思い込むのではなく、いったん冷静に記録をとってみるとよいでしょう。

カードとの相性

これもまたさらにオカルトになりますが、サイズや紙質から、手にしっくりこないことがあり、その結果、先に述べた物理的理由をもって、頻出することになっているかもしれません。

そのような場合は、頻出する前になんとなく感覚として、

「しっくりこない」「合わない」

という印象を持っているかもしれませんから、他のカードで試してみることをおすすめします。

そのようなことを鑑みて、タロットカードは複数(同種類を複数持つことを含めて)所有することが安心ですね。

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